アパマンハムはアンテナをどの様に設置するかというのも悩みの1つかと思います。
私はRIGはYAESUのFT-991AM(50w)
ANTはATAS-120Aというモービルアンテナをベランダに設置しています。これでHFから6m,V/Uまで出ています。
やはり最初はSWRが落ちずに苦労しました。
アースに接続してみたり
キッチンのコンロ周りに設置するアルミ製の仕切(レンジフード)を2つ繋げてアースにしてみたり、、、
CQオームさんで売っているカウンターポイズを購入してみたり、、。
ベランダの手摺りに接続してみたり。
色々やりましたが、効果が高かったのは、アルミの仕切りを2つ繋いだ奴を使う方法と10mのカウンターポイズの2種類でした。今は10mのカウンターポイズだけで運用しています。(CQオームさんの5mカウンターポイズと手摺りに接続している平編み導線は撤去せずに付けっぱなしに成っています。CQオームの5mカウンターポイズは束ねてベランダ手摺りの裏側に這わせてあります。
見えるでしょうか?10mのカウンターポイズは2本なのですが、1本は丸めたままアンテナの下にある状態です。カウンターポイズは2本で作ったのですが1本でSWRは十分に落ちました。因みにケーブルは10mの平行線(電源コードによく使う奴)を使用してます(安いのが理由。10mで約¥1,000(1.25VFF))効果が弱かったら平行線を割いて2本にしようと思っておりましたが、十分効いているのでそのまま使用しています。(平行線が2本なので割けば4本に成ります)端末は絶縁加工してあります。
これが材料のケーブル 約千円。
R8-16圧着端子 @¥250程度
アマチュア無線家には有名な圧着端子です(笑)Mコネクタにぴったり合いますのでカウンターポイズの製作などに重宝されています。
ついでにぱっちんフェライトコア。コモンモードノイズ対策等に使用。アンテナ側には5〜6個付けたかな。リグ側にもいっぱい付いてます(笑)。5Dケーブルは巻けないのでこの付け方ですが、細いケーブル等には巻いて2〜3重に通せば複数個付けたのと同じ効果が得られます。アパマンハムは近所からクレームを受けて「辞めろ」と言われてしまうと辛い事になりますからね。実際に効果がある物なのですが、気休めといいますか、オマジナイ的にも沢山付けておけば安心です。付け過ぎても財布以外には悪い事はありません。大きさやメーカーにもよりますがTDKは約@¥200〜800程度。5Dケーブル用ならΦ9用で約¥230
カウンターポイズは使用バンドのλ/4の長さ(波長の1/4)あると良い様ですね。私のは10mなので7MHzですが、考えてみると7MHzまでは綺麗にSWRが落ちますが3.5MHzは落ちたり落ちなかったりします。3.5MHzを運用するにはカウンターポイズが短過ぎるのかも知れません。(長くしてみる前に平行線を割いてカウンターポイズを10m4本にして試してみようかな)
上手くいったら追記致します。。。
【追記】
3.5MHzが上手く落ちない理由が分かりました。ATAS-120Aアンテナがそもそも7MHzまでの対応でした。それでも時々3.5Mが出来ていたのはエレメントに延長ケーブルを着けて運用していたからです。ATAS-120A使いには有名なテクなのですがエレメントを延長すると飛びも耳(了解度)も良くなります。YouTubeなどにもよく上がってますので興味のある方は探してみて下さい。但しこれはメーカーが推奨する正しい使い方ではありませんので自己責任でお願いします。
おまけ
めいいっぱい伸びた状態。
オプションのラジアルは無しで運用しても何ら問題無いです。無いと僅かにSWRが高いです。(最近は殆ど無しで運用しています)
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