04)ベランダから同軸ケーブルを室内に引き入れる方法


アパマンハムの皆さんは大体の人がベランダにアンテナを設置されるかと思います。そうすると同軸ケーブルを如何にして室内に引き込むかという事に苦心されるだろうと思います。実はOMさん(先輩ハム)達から今に至るまでアマチュア無線家の常套手段という物が在りますのでご紹介致します。
 部屋からベランダに通じている物って何でしょうね。既に在ればそこに同軸ケーブルを通せば良い訳ですよね。。。思い付きましたか?それとも既にご存知でしたかね。そうです。エアコンの室外機と室内機を繋ぐダクトですよね。ここの隙間にお邪魔しちゃう事で比較的簡単にケーブルをベランダまで引く事が可能に成ります。
 私が無線機を置いている部屋にはベランダはおろか窓すら無い奥の部屋なのですが、エアコン室外機までの通線経路がある為、そこに同軸ケーブルを通しています。参考に成ればと思い下記に掲示致します。

部屋に未使用のエアコンダクト用の通線口(上写真の丸い奴)が在れば話しは最も早いです。蓋を開ければ屋内外に繋がる穴が有りますので、5Dでも8Dでも何なら10Dだって通し放題です。(私は別の通線口から外に出しています)
写真が暗くて見えにくいのですが私は別のエアコンダクトの隙間から出しています。
上はRIG側の配線風景です。この後、ケーブルは配線ダクトで覆いケーブルは見えなく成っています。
まだ無線機を設置する前の写真ですがこんな感じです。
私の家の場合はエアコン室外機までの通線経路は屋根裏に有りました。あっちこっち首を突っ込んだり鏡を使って覗き込んだりしながら同軸ケーブルを引き回し何とかベランダまで引く事が出来ました。

私の場合はベランダの無い奥の部屋からの引き回しでしたので苦労しましたが、ベランダの有る部屋でしたら簡単に配線出来ると思います。これから行う方、頑張って下さい!!

とくのしゃっく

JK1CUQ "とく"です。 アマチュア無線について掲載しています。 アパマンハムなのでシャックと呼べる程の物は無いですしタワーアンテナにも憧れていますが、まぁ出来ない物はしょうがない。それでもアマチュア無線って面白いです。その昔キングオブホビーと呼ばれたアマチュア無線の世界に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。 内容は主に初心者向けと成っております。

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