06)アパマンハムのシャック(シャックに見えないシャック)

私の憧れはRIGをいくつも並べてノートPCやモニターも配置していかにもシャック!という奴を実現したかったのですが、アパマンハムですし、そもそも専有書斎がある訳でも無くXYLからは機器が剥き出しで並んでるのが見える状態は抵抗があるとの事でNGでしたので、閉めればそれとわからないシャックを目指しました。まだ最終形では無いのですが一応完成しましたので披露致します。
ここに無線機置場を増築します。ベランダから来た空中線ケーブルはエアコンダクトの隙間を通して室内まで引き込んでいます。

さて、いよいよ無線機置場の増築です。写真のキャビネットは自由ヶ丘のkuroEnpitsuさんに製作して頂きましたが、今回の無線機置場増築もkuro Enpitsuさんにお願いしました。(飯野さん、いつもありがとうございます)

だいぶ出来て来ました。折角のキャビネットが、、。増築前のキャビネットにも愛着が有りましたので少し惜しい気持ちもありますが、シャックを作りたい気持ちの方が上回っています。今更止められません。
とりあえず完成しました!
この段階では嬉しい気持ちだけでキャビネットへの未練は無くなりましたw。


天井近くエアコンダクトから引いたアンテナケーブルは造作家具の天板、棚板後部にそれぞれケーブル通しの穴や溝があり、そこを通ってRIGまで至っています。電源線等も同じ要領でキャビネットに通線孔が設けてあります。(オーダー家具なので何でも希望通りです)
但し排熱処理の観点からすると全てが希望通りとはいかず、やや妥協しています。
(スリットやメッシュ、通気孔は我慢して扉を開けたままにする。必要に応じて棚板の間隔を広げることで対応予定です。そこは家具の見た目を優先しています)


この辺りに座ってQSOしています。
電源は下(キャビネット)にあります。撮影用に扉を閉めていますが、長時間運用時は排熱の為に扉を開いたままにして運用しています。
(1番熱く成るのはFT-8長時間運用時のRIGです。電源は長時間運用でもぬるく成る程度です)
実際の運用中はこんな感じ。因みに1番下のスライドテーブルに乗ってるのがプリンター。その上がAC-DC電源 Diamond GSV3000です。

ついでに主に常地場所で使用している機材をご紹介します。
micはYAESU M-100
RIGはYAESU FT-991AM(50w)
speakerはYAESU SP-10
SWR&POWER METERはDiamond SX-600
2パドルはGHD GN607DXF

以上、シャックの紹介でした。
最後に成りましたがシャック実現に協力してくれた妻に感謝致します。ありがとう。

オマケ
家具増設前の仮設シャック
半年程はこんな状態でした。

追記
FT-8を連続して行うと廃熱が追いつかなく成ることが分かり、配置を変えました。ノートPCの後ろの狭いスペースに入れてたRIGを上に出して下にはスピーカーとパドルを置きました。RIGの上のモニターはモバイルモニターをモニターアームで固定しています。

とくのしゃっく

JK1CUQ "とく"です。 アマチュア無線について掲載しています。 アパマンハムなのでシャックと呼べる程の物は無いですしタワーアンテナにも憧れていますが、まぁ出来ない物はしょうがない。それでもアマチュア無線って面白いです。その昔キングオブホビーと呼ばれたアマチュア無線の世界に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。 内容は主に初心者向けと成っております。

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