アパマンハムの方々の中にはSWRが下がらず苦労している方も多いのでは無いでしょうか。
今回はバリコンを使って無理矢理SWRを下げる方法をご紹介致します。
本当はRLC回路として考えるのでしょうけど、私には難しいのでLC回路としています。
要はRIGのアンテナコネクタを外して間に写真の物をつなぐ訳です。
イメージ的には二股に分岐してアンテナとバリコンに繋いだ感じです。(感じというかそのまんまだけど)
この状態でバリコンを適当に回してSWRが下がる所を探す訳です。(感電しない様に気を付けて下さいね)
まずはバリコンを入れる前。SWRは約2.0ですね。
次にバリコンを入れて調整した場合です。
SWRは約1.35まで落ちました。
悔しいかな。今回はSWR1.0とはいきませんでしたがバリコンを回すとSWRは面白いように変化します。
バリコンですが、耐圧は1kv程度有ると良いかと思います。耐圧の高い物を選んで下さい。
容量は80〜150p F程度が良いかと思います。今回のは1000p Fもあり大き過ぎて使いづらいです。スィートスポットが狭すぎてSWRが5とかにすぐ成ります。油断すると直ぐに♾ですw
おまけ。。。
ケーブルは5D2V
オスコネクタはケーブルが2本入る為、10D用を使用。
1000pFもあるバリコン。何か意味も無く回したく成ります。何か好きw 板が綺麗に重なっていく様が中毒なんです♪
こちらは今回使わなかった430p Fの2連バリコン。こっちの方が使いやすそうなのでその内入れ替えてみようと思います。
バリコン側の配線は同軸ケーブルを適当に剥いて芯線と網線にそれぞれM3の圧着端子を付けてある為、脱着は簡単です。それぞれを上板側と下板側に接続するだけ。どちらが芯線でも良いです。ショートしているとRIGを傷めますからテスターで導通確認するのが大事です。
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